どうしても欲しかった物

こんちは！ツヨシです。

おマセなツヨシくんも無事に？小学生になり

ブカブカの制服着て、でっかいランドセルしょって

毎日5キロ歩いて、集団登校してました。

田舎って都会みたく学校あんまりないので

校区がめっちゃ広い！

毎日50分かかります。

走って40分弱。

雨の日も風の日も雪の日も

半ズボンで。笑

いつも学校から帰っても

だーれも居ません。

両親共働きなので、カギっ子でした。

当時飼ってた芝犬の太郎が

しっぽフリフリ出迎えてくれます。

土曜日は学校が昼までだったので

たまに母親の職場に向かって帰る事もありました。

母親の職場の社長の奥さんがいて

いつも近所の中華料理屋で

出前とってくれてね。

あのチャーハン、死ぬ程美味かったなぁ。

で、その母親の会社の近くに

文房具屋さんがあって

いつも遊びに行ってました。

今も昔も、ツヨシは文房具大好きなんですよ。

いつも文房具屋のおばちゃんがいて

「あらツヨシくん、いらっしゃい」

って明るく出迎えてくれた。

学校で必要な自由帳を買いに行った日。

いつもみたくツヨシ少年は

瞳をキラキラさせながら

昔流行ったロケット鉛筆(知らない？)

や、多機能筆箱(知らない？)

を眺めながら、ウロウロしてた。

自由帳も買ったし、もう帰ろうとした時

50円と値札のついた

3センチ四方くらいの

ミニ手帳？に目がとまった。

それを手にとって眺める

おばちゃんは他のお客さんを接客中

。。。。|ω･`)チラ

。。。。(サッ)

「じゃ、おばちゃんまたねー！」

「はーい！気をつけて帰りよ〜！」

心臓はバクバクで

口から飛び出るんじゃないかとゆうくらい

自分の鼓動が凄すぎて

耳が聞こえなくなりそうだった

走った。

全力で走った。

たった100メートルくらいやけど。

息を切らしながら

母親の会社に辿り着いて

そのツヨシを見て、母親や社長の奥さん

社員さん達は「どないしたんやツヨシ〜(笑)」

と笑われた。

「かけっこの練習！」

悪い事だとわかってました。

小学校2年のツヨシ

文房具屋のおばちゃんに

しばらくバレるんじゃないかと

夕方までドキドキしてましたが

来ないので、シメシメ、ばれなかった！

と、嬉しくなって

ポケットから出して

眺めてました。

母親がふいに

「あんたそれどしたんねー？」

と聞いてきて

「買ったー」

と言ったのですが

「嘘やー！？お釣り合わんがねー！」

。。。。(ºωº;≡;ºωº )挙動不審

「こっち来なさい！！！」

「どしたんね！！！」

.˚‧º·(ฅдฅ｡)‧º·˚.ビャーーー！！！
｡ﾟ( ﾟஇωஇﾟ)ﾟ｡ごべんだざぁーーいっ
ヒッグヒッグぅぅわぁぁー！

号泣してしまいました。

ケツおもっくそ平手打ちでしばかれて

文房具屋に連行されました。

「あらぁツヨシくんとお母さん！」
「どしたんねー？」

「ほら！（｀Δ´）！自分で言いなさい！！」

ふぇっぐ｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡ふぇっぐ

「す、ずびばぜん」
「Tgm@e4j@m9@,p,｡ﾟ( ﾟஇωஇﾟ)ﾟ｡ビャー！」

「良いよー(^^)ちゃんとごめんしたねー(^^)」

おばちゃんめっちゃ優しくて

よけいに泣いた。

最後まで読んでありがとうございます

ギャンブル依存症って

ギャンブルやって、当たりの瞬間やなくて

あ！当たりそう！←これ

当たる「かも」の瞬間に

ドーパミン(脳汁)ぶっしゃー出て

これが麻薬らしいです。

万引きも、バレずにいける「かも」

でドーパミンです。

小学校2年でツヨシ、

依存症の引き金引いてしまいました

いつもまとまりのないブログ見てくれて

ありがとうございます

ツヨシ