出る杭は打たれる事

こんにちわ
ツヨシです


自分の過去の精算、、、んー
でもなくて、反省や、生かされてきた感謝をしっかりと刻み込む為のブログです。
クズっぷり(?)やトラウマなどを正直にお話させていただきますので
お見苦しい点はご理解頂きたく思います。



この辺りからは、本当にツヨシ少年の人生における

人格形成に大きな影響を及ぼす時期となります














脱童貞を果たしたツヨシは

中学1年の間は何事もなく割と平和に過ごしました

2学年上の兄や、Tの兄の存在が大きかったのです。





しかし、二年に進級してから

変化はすぐに訪れました






当時通っていた中学校の校舎は4階建てで

2年が1階全部と2階少し
1年が残りの2階部分と3階少し
3階は多目的ホールなど
4階が全部3年とゆう少し変わった教室配置でした


いつものように登校したある日の事

授業中に廊下から「ツヨシー」と声をかけられ
3年の先輩に呼ばれました

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はい。と教室を抜け出すと

「ちょー(チョット略)来て」と言われたのでついていきます。


2階の階段踊り場に着くと、他の先輩達がいました

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なんか異様な雰囲気を感じて、怖くて



で、5.6人の先輩達とさらに階段を登り



三階踊り場で、さらに人が増えました

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この時点で10人くらいいて、自分がこれから
どうなってしまうのか、もうわかっていました




4階に着き、トイレに連れこまれました。

なかにはたくさんの先輩がいて

タバコを吸っていました。


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県内でもかなり人数が多い学校だった為

トイレの個室も6こくらいある広いトイレだったのですが

20人以上いる先輩達で、かなり狭く感じました












ここから先は、グロい表現が出てきてしまうので

心臓の弱い方や、パニックや持病をお持ちの方は

見ないで画面を元のページに戻してください


申し訳ございません




















「バコッ!!!!!!」







何かが起きたのは間違いないし

ツヨシの視界にある物が見えたので

どうゆう状況かは理解するのですが


痛みがなく(衝撃が強すぎて本能的に生命維持するが為に、脳が送り出す脳内麻薬が効いてる?)



ん??




と思っていたら、ぶっ倒されて

今度はとにかく


袋叩きにされてました






1番最初の一撃で、ツヨシの目に入ったものとは


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これで顔面フルスイングかな?


鼻曲がって、鼻血出でました。



んでぶっ倒れて、フクロにされたんで



正直、痛みが無かったんですよね~(笑)




10分か20分かわかりませんが、しばらくフクロ叩きにあい

先輩達が皆いなくなって


しばらく動けませんでした。



そっから暫くして、痛みがドンドン出できて

死ぬんじゃないかな?と怖くなりました。




出る杭は打たれる。




その日まで、こんな事をされるなんて思ってもなかったし、すごくショックだったと同時に

その日を境に、人を信用するのが少し怖い
というか、少し人間不信になった気がします。





で、トイレにある鏡を見たら、笑っちゃうくらい

顔がボコボコになってて

血まみれなんですよ(笑)



気味悪い笑顔で笑いながら
とりあえずそのままタバコ吸って。



1階に戻ろうと階段を降りてたら

先生に声かけられました。




「ツヨシどしたんや?!」




あきらかにシバかれた直後なんですが


「階段から落ちたわー(笑)」と言うと


「おいおい気をつけやー」って。



見て見ぬふり。って顔してましたね。




んで、教室に戻るのも馬鹿らしいんで

Tやその他に声かけて、学校を抜け出しました。




色々話ししながらシ○ナーやってました。





Tがおもむろに「やり返そうぜ!」と言いました。


周りの反応はイマイチで

やっぱり先輩なので、恐怖心から、賛同する奴はあまりいませんでした。


しかしTとFの二人は「やったろやー!地獄見したらー!」と

気合い入れてました。





翌日から、地獄のような日々の始まりだったのです。






当時つるんでいた仲の良いツレ達が

順番に順番に、あの日のツヨシと同じように

ボコボコにされていきます


そして当時流行っていた

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の影響で、原作中にある「ボンタン狩り」

とゆう、悪慣習も始まっていました。


とにかくボンタン(変形ズボン)を穿いてるやつを見つけては、リンチのような形で制裁をくわえ

ズボンを剥ぎ取り奪う、という行為です。



予め言っておきますが、ツヨシらは

やられた事はありますが

ツヨシらより下の者らに同じように弱い者イジメなどの事は、一切していません。



先輩達による、完全な弱い者イジメでした。



もちろん、TとFも、すでにやられていました。






ある日先輩の1人が病院送りになったと

噂が流れてきました。

その噂で、朝からみんなザワついていました。



やったのはTとFです。



集団から離れている1人の時を狙ってやった

と本人達から聞きました。



そして、もちろんTとFは

さらに酷い報復を受けました。



先輩達のやり方が汚かったので、ツヨシらは


強い憤りを感じ、なるべく皆でつるんで


あまり1人にならないように気をつけました。



いつも何かを警戒していたので、目つきも悪く



すごく嫌な毎日でした。




そして、たまたま1人や2人で先輩達がいるトコに出くわすと


返り討ちにあわす


とゆう事を繰り返していました。



やられたらやり返す

目には目を歯には歯を




そのうち先輩側の誰かの通報や、先生達の内定捜査などからあぶりだされ


色々な事件の主犯とみなされ、
TとFは更生施設に入れられました。


ツヨシらも先生たちに詰問を受けて

やられたらやり返すをやった時点で、お前らも同じ
と言われました。


確かにそうかも知れませんが、実際、ツヨシの友達達があきらかに不自然な暴行を受けた形跡があるのに、先生達は誰1人として

追求はしてきませんでしたし

誰も守ってくれませんでした。



自分達がやらなければ、やられるだけで

下手をすると死人が出るのでは、と思っていたくらいです。


弱い者イジメをした感覚は全くありません。





もうその頃には、先輩達も誰も手を出さなくなっていました。

完全に敵対し、お互いを警戒していましたし。






その頃は、家にもあまり帰らず、家出同然で

溜まり場のような友達の家に、皆で泊まったり

転々と寝床を変えていました。



家に帰ると、親父はいつもいなくて


夜中遅く酔っ払って帰って来ては


何かしら小言を言われた。


「Tやその他の友達と縁を切れ」といつも言われました。


周りから見たら、異常な事をしていたかもしれませんが

当時のツヨシらからすると、自分の身を自分らで守り、仲間を大事にしていただけでした。


なので、親にも文句言ってはシバかれ

どこにも居場所がないなぁ…なんて思っていたのを覚えています。





とにかく、この時期がツヨシにとって強烈なトラウマになっているのは確かです。


それまでひょうきんでお調子者だったツヨシの
笑顔は、この頃には消えていました。











次回は3年になった時の話をします。




この時も、さらに強烈なトラウマとなる
事件がありました。




こんなブログ読みたくない方もおられるでしょうが、読んでもらいたくて書く、よりも

自分を振り返る為、トラウマと向き合い

新しい人生を切り開いていく為に


自分の過去を掘り下げるような感覚で書いています。



ご覧になられた方の気分を害してしまうような文章や表現も、多々あると思います。

申し訳ございません。






最後まで読んで頂き、ありがとうございました。




ツヨシ